みなさん、こんにちは。CARNAです。
ずいぶん朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなってきましたね。私はこの前、窓を開けたまま寝てしまって、うっかり風邪を引きそうになってしましました(汗)みなさまも気を付けてくださいね。
さて、昨日、私はNPO法人優里の会というところで講話をしてきました!
テーマは「愛着障害とトラウマ」です。里親さんや施設職員のみなさま向けにお話をさせていただきました。はじめてのオンラインでの講話で、どうなることやらと思っておりましたが、何とか無事に終わり、みなさんとても真剣に聴いて下さり、感激いたしました!様々な事情で親に養育されることができなかった子どもや虐待を受けた子どもたちを育てていくことは本当に大変です。並々ならぬご苦労があられると思います。ゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタートで、子どもたちは感情のコントロールができなかったり、試し行動をしたりして、自分の存在価値を問うてきます。支援者は振り回され、報われずに疲労感に押しつぶされそうになることも多いかと思います。しかしながら、里親の皆様の愛情あふれる養育で、そんな子どもたちが、また人を信じ、自分を信じることができるようになるのです。それは、私たち大人にとって、社会にとって、素晴らしい貢献につながっていると思います。私は、そんな里親さんたちに感謝すると同時に、未来を担う子どもたちが健やかに育ち、生き生きと幸せに生きていけることをこころから願っています。そして、子どもたちがつらい思いをしなくて済む社会になることを祈っています。そのために私ができることを一歩ずつやっていきたいと思います。