みなさん、こんにちは。カウンセリングオフィスCARNA(カルナ)です。
7月も後半に入り、夏休みが近づいてきました。つい最近学校が再開されてほっとしたのもつかの間、また子どもがずっと家にいる生活がやってきます。コロナの方もまだまだ先が見えずに、思いっきり外に出ることもできずに、ストレスがたまってしまうことがあるかもしれません。ついついイライラして、子どもを怒鳴ってしまう、手が出てしまい、これは虐待ではないかとご自分を責めていらっしゃるお母さんも多いのではないでしょうか?
ご自身でも自分の感情をコントロールできずに、ついカッとなってしまう時には、もしかしたら、幼少期のトラウマが関係しているかもしれません。子どもに暴言を吐いてしまうとき、ご自身が子どもの頃に受けた辛い体験が影響していることがあるのです。いつも親に否定されて育った、他のきょうだいといつも比べられていた、など虐待のレベルとまでいかなくても、安心感のない家庭環境での育ちが大人になって自分が親になったときに、気づかないうちに同じことを繰り返してしまうということがあるのです。もし、子育てに苦しんでいる方がおられたら、ぜひ一度ご相談に来られてみてください。一緒に考えていきましょう。